まなぶアシBLOG

のんびりやりたいと思います。

死生観の違い。

 

こんにちは、アシです。

昨日は朝起きたら水分たっぷりの雪が降っていて、夕方になってかなり溶けてきましたが、まだ少し残っています。

今までずっと関西に住んでいて、東京の雪事情はあんまりわかりませんが3月ももう終わるよって時に結構冷え込んだなあと思います。

 

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↑見えにくくてすみませんwww

 

これも気候が変わってきているのかな〜と思ったり思わなかったり。

というか、桜もせっかく咲いたのに結構散ったんじゃないかな・・・泣

お花見したかったなあ・・・(来週末も自粛のようです)

 

今週末は外出自粛令が出ているので家の中で過ごした人が多いと思いますが、「出るのを控えてね」と言われた途端家から出たくてウズウズしてしまうのはアシだけですかね!?

 

普段は家の中でゴロゴロしてたいとか、読書しようとか思うんですが「出れない」状況になった途端「家の外に出た時のいいこと」ばかり頭に浮かんできて本当に人間は無い物ねだりだなと思います(^∇^)アシだけ??

 

時間があると色々考えてしまうものですが、家での時間の過ごし方?として、最近はポッドキャストにハマっています。

Mook study日本の歴史」という題名で、なんやかんやで3年目に突入しているようです。

たくさんリスナーもいて人気の歴史番組なのでぜひ聞いてみてください!!

 

ゆるさ的にも幅広くしている感じも全部聞いていて心地よいです、本当に。

歴史が好きな人はもちろんですが、苦手意識があるひとも入り口としてかなり優しい内容じゃないかなと思います。

 

ただ、歴史の知識に詳しくない場合違うことと同時進行したり、集中して聞かないと内容がぼんやりとしか残らないことがよくありました(^_^;)

 

アシは大学生の時に一度ハマって電車の中などで毎日聞いていたら最新エピソードまで追いついたのでしばらく忘れ去っていたのですが、最近またふと聴き始めたらしっかりハマりました笑

 

最近は通勤中・料理などの家事中・何もしたくないけど本当に何もしないのは嫌な時(笑)に聞いています。

 

このポットキャストのなかでは日本の歴史の一ページを切り取って話していますが、よく出てくるのが「死生観の違いについて」です。

 

現代人は切腹なんてしませんし、自決する人はほとんどいません。(アシの知る限り)

現代でも自分の命を奪う行為として「自殺」がありますが、それと戦国時代や幕末などの「自決」とは意味合いが異なってきます。

 

死ぬという事実は今も昔も変わらないはずなのに、捉え方が時代によって大きく変わるのは興味深いなあと感じています。

 

人権も権利も平等でない時代、無いからこそいつ命が絶えてもおかしくない時代。

ないからこそ、自分の人生を精一杯生きて爪痕を残そうともがくのかなと。

 

このような感動するノンフィクションを観たあとは、「自分はなんて恵まれているんだろう。ちゃんと環境に感謝しながら生きないと。」と思うことがあります。

 

普段、命の危険に怯えることもないし、今までの人生の中で寝る場所に困ったこともないです。

でも同時に、これだけはやり遂げたい!と死ぬことよりも大事な大義を抱けたこともないんです。

 

今は技術や医療の進歩のおかげで、ゆりかごの中に入ったまま冒険も挑戦もできて、気軽に意見も発信できて・・・

どこか冷めているというか、いつの間にか「命をかける」ことは暑苦しいことになりました。

 

でも、人間である限り・生き物である限り必ず死はやってきます。

死を克服しても人類に幸せは待っていないとも思います。(死ぬからこそ生きることに意味ができるという理論です。)

いつの間にか死ぬことが何よりも怖いことになっていました。

 

今の世界のあり方がおかしいと言いたいわけではないです、もっと世界はみんなに優しくなれると信じてもいます。

でも、昔の人は一分一秒をもっと大事に生きていたのかなと思うと自分の時間の使い方にいかに無駄が多いか考えさせられます。

 

スティーブ・ジョブズの「毎日を人生の最後の日と思って生きる」という人生哲学は人間の可能性を最大限まで引き延ばすことが出来ると感じます。

でも、何人がそうやって本当に生きていくことが出来るのでしょうか。

どうやったらその考え方が板につくのでしょうか・・・

 

決意を固めても、簡単な方へとなびいてしまうのが人間の弱さだと思います。

では、どうすればいいのか?

 

なびいてしまう回数よりも、決意を固めた日を思い出す回数を増やす。

命の危機はないけれど、このまま行った自分の死に際の姿を何度も思い浮かべる。

 

今だけを見てしまうとそりゃ楽しい方がいいし、楽であればあるほど居心地がいい。

 

けれども、何かを変えたいと思った日を思い出して、今のままこの先を生き、死を迎える間際の自分の姿を想像してみる。

何だかゾッとしませんか?

 

アシはこのまま労働者として大半の時間を今の会社に費やすのはなんて味気ない人生なんだろう。と思います。

 

人生はもちろんそれぞれですが、「あー疲れた。ちょっと休もう」と言いながら死ねたらなんて幸せなんだろうと思います。

 

そのためには、やりきりたいことを見つけてそこにひたむきに向かっていく。

あなたはやりたいことはありますか?

やりたいことをやれてますか?

やりたいことをやるための環境を整えていますか?

 

せっかく長く生きれる時代に生まれたのに、頭も使わずに動物的本能にしたがって生きていくだけなんて味気ないですよね。

 

今日明日を生き抜いて己の正義のために命をかけた侍のように!というのは難しいかもしれないですが、人生の考え方・命の捉え方としては痺れるものがたくさんあると思います。

 

ポッドキャスト おすすめです(笑)

 

アシも泥臭くても思いっきり打ち込めることを探したいなと思います。

それについてもまたブログで書きたいと思います。

では!