まなぶアシBLOG

のんびりやりたいと思います。

コロナ怖いけど人々の集団恐怖心もまあまあ怖い

 

こんにちは、アシです。

東京では桜が満開になったそうです🌸

 

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これは飯田橋の乗り換え時にちらっと見えたのでパシャりと写真をとりました。(見返すとそんなにいいショットではなかった笑)

 

 

桜が咲くだけで街全体がいつもより明るくなるというか、雰囲気がいいですね。

とは言っても今年の春は新型コロナウイルスの影響で気分は落ち込んでいる雰囲気ですが・・・

 

 

今日は、コロナ自体も怖いけれどメディアに煽られた人々の反応(それが集団としての反応)もまあまあ怖いなあと思った話を少しできればと思います。

 

 

一連の騒動が始まったのは2019年12月ごろ、中国の武漢市が始まりでしたが今となっては世界中を巻き込んで一大事となっています。

 

 

諸外国では街への外出や営業を法的に規制したり、落ち込んだ経済状況に対してどのように対策するべきか早急に検討されているような状況です。

 

 

そう、このコロナウイルスはかなりの一大事なんだという世界的な共通認識がすでに浸透しているということ。

 

WHOなどの国際機関や各国の厚生労働省などの機関からもパンデミック(=世界的大流行している感染症)として発表していますね。

 

 

もう電車に乗っても、レストランに行っても隣で会話している内容がコロナについてであることに違和感を感じなくなってきたレベルです。

 

この間は、女子高生が「電車でマスクしていない人は大丈夫なのかな?」とマスクしていない人の方を心配していました。。。(どちらかというとマスクは他に気遣っての使用だとお思います…)

 

そんな状況で、日本はまだ外出規制などの強制的処置は取られていませんが、日常生活していてスーパーや薬局に行くといまだにトイレットペーパーや生理用品などが一部売り切れ状態なのを見ると、メディアの力って凄まじいな・・・と思わされます。

 

みんな家庭があって、日常的に必要なものがあるのはわかります。

特にお子さんや年配の方がいる家庭だと一層ストックが切れるのが怖いと思います。

手に入らなくなるのが怖いという心理が働くのもわかります。

なので、すぐ必要ではないけれど買いためておこうとなるのはごく自然な流れであると理解しています。

 

アシも最近こまめに薬局があると立ち寄り、残っていないかなと確認するのですがお昼頃にはすべて無くなっています。

 

実際、開店前に並んで入荷されてきた少しのマスクや日用品を手に入れようとする人たちを見かけるのでお昼頃に行ってないのもまあ当たり前というか、なんというか・・・笑

 

テレビやネットニュースでみて「やばい!」と思って薬局に走るわけですが、そこで得た情報を元に各コミュニティの間でやばいねという話をすると思うんです。

今だと集まったら一度はコロナの話になると思います、天気いいですねと同じぐらいの頻度で。

 

そうなると、テレビやニュースで見たよりも身近に感じるし、やばいんじゃ?という危機感も増大し、結局「他の人より早く仕入れとこう」という心理や行動がいろんなところで発生して、デマであるにも関わらずトイレットペーパー在庫切れが続くなんて自体が発生しているのかななんて思います。

 

ということは危機感を膨らませるのもメディアを通した各コミュニティなのであれば、正確な情報を正確なタイミングで伝達するのも一定数はこういったコミュニティを通じてなのかなあと思わざるを得ないです。

 

どうしても、こういう状況で人を通じて話や状況を整理するときは常に少し過剰に塗り替えられて伝わってしまうものだと思うので、それが積み重なった集団的な恐怖心って実質的な影響に結びつくのでいつの時代も怖いなあと。

 

技術が発展しても、人間自体は発展しているのかどうかは「?」ですし、そういう観点からすると「歴史は繰り返す」なと。

 

人から話を聞く前でも後でもいいので、一度自分が信頼できる情報を自分で見つけて収集する癖をつけていきたいものですね。

 

アシも情報社会の弱者にならないよう、今日も今日とてトイレットペーパー売っているところがないか気にしながら過ごしたいと思います。

(シンプルにもうすぐ無くなりそうなんです・・・)

 

でも、これを読まれている方もそうでない方もこんなご時世ですが、体には気をつけていきましょうね。

 

では!