まなぶアシBLOG

のんびりやりたいと思います。

いい先輩。とは?

 

こんにちは、アシです。

最近は朝活をはじめるきっかけがあり起床時間は平均朝6時ごろになって来ました!

 

前回の記事では睡魔がいつでもどこでも襲って来て辛いよ〜と言っていましたが、その段階から片足抜け出したような状況です。

ただ、夜寝るのが極端に早くなりましたが( ´ ▽ ` )

でも、変化としてはかなり体が軽くなりいい変化だと勝手に思っています!!!

 

さて、今日は教える立場について考えていきたいと思います。

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現職は退職日まで決まっていて、また新しい会社で1年生になってしまうわけですが、

4月から後輩ができて、物事を教える立場になってから色々考えることが増えて来たわけです。

 

次の会社でも入れ替わりの激しい雰囲気がプンプンなので、数ヶ月したらすぐに下が入って来ると思うと、教える立場のマインドをしっかり身につけておきたいな〜と思っています。

 

新卒一年目で会社に入り、いろんなことを教わりました。反面教師的な形で教わったことも少なからずありました。

そんな中、教えてもらう立場から教える立場になり、人に教えるというのはかなり重要なスキルだなと最近しみじみ感じています。

 

というのも、会社の中で結果を出していくには一人では限界になって来る場面が必ずあります。そんなとき、自分と同じことができる人がもう一人、二人いれば仕事を問題なく任せられるわけですし、チームとして何倍もの仕事をこなすことができるわけです。

 

そして、会社でなくとも何か新しいことを始めよう!とする場合必ず人の助けが必要になります。

一人でできることなんて、所詮はちっぽけなことしかなくて、重要なのはどれだけ周りに派生させることができるか、そして似たり寄ったりなスキルではなくそれぞれが互いを補充しあっていくような体制でなければ多くのことは達成できないのだということです。

 

アシは自分の市場価値を上げるために色んなスキルを身につけて、必要とされる人材になることが大切なんだと思って来ました。(今思えばこの言い方の時点でかなり受身に回ってますね、、、)

けれど、どちらかというと色んなスキルを持った人たちをのびのび働かせてあげれる人が本当に市場価値が高い人なんじゃないのかな・・・と思うようになって来たのです。

 

今の会社の先輩が、働き方に多様性を持たせようと色々動いている話を聞いて、根本として「それぞれの人が違うところに強みを持っていて、得意なこと・不得意なことがあって当然なのに、営業というだけで数字という一定の成果でしか評価しないのは社員のやる気を削いで当たり前」だと言っていました。

 

これに関しては首が取れるほど頷けますし、色んな働き方をしてもいいんだよと社会的許容範囲が広くなって来たので、より一層説得力があります。

 

そこで、社会の中で「いい先輩」というのは何だろうと少し考えたときに、会社にとっても人にとっても有益であるような人はこんな感じかな・・・?と思いました!

 

◇教育の中で、「何をするか」よりも「なぜするのか?」という思考法を教えられる人

◇自分のクローンを製造するのではなく、個人の強み弱みを理解したうえで必要な補填を行っていくことができる人

◇教えられる側の気持ちが分かる人、そしてわかった上で信頼関係を築ける人

 

・・・が今のところアシの頭に浮かんだ「良い先輩」です。

 

こまごまと、これはこうじゃなきゃダメだよ。とか方法論ばかりを教えてしまうと人は目的を見失ってしまって、途中で何でこれをしているのかわからないまま突き進まないと行けなくなってしまうことがあります。

ある程度までは結果を出すことができても、なれて来た頃にはやりがいも、目的もなくただただ日々をこなしていくような人が育ってしまう・・・と思います。

 

自分のクローンを製造してしまう人は、自分が揺るぎなくて「正義」であると思い込んでいるからできる行為だと思っています。アシはこれは結果的にかなり悪であると思っています。なぜなら自分が正しいと思っている人ほど大きな声で物を言えるのです。

そうすると、その声に続いていく人が出来、人だかりが見えるともっと多くの人がついていく・・・そのトップにいる人が自分は必ず正しくて正義だと思い込んでいれば、大きな力は正しく使われないことがほとんどです。一番有名な例だとヒトラーですね。

 

自分の価値観を押し付け、押し付けられた方は思い通りに動く人形になる。。。戦争下であれば何よりも役に立つかもしれません・・・。でも、良い先輩というのは操り人形を製造するものではなく、自立して自分の足で歩ける人材を育てるものだと思います。

 

あとは最後の教えられる側の気持ちがわかり、その上で信頼関係が築けるというのが、最近考えていて結構大事だな〜と思っていることです。

教える側に立つと教えられる側の気持ちは薄れゆくものです。

ベテランになればなるほど、人に与えることはあっても学ぶ機会は減っていくのは明白です。

そうなった時に、教えられている側がどんな気持ちなのかを理解するのはほぼ不可能だと思います。

不可能であれば、相互理解にズレが出て来て結果「何でこれがわからないんだ」「何でちゃんと説明してくれないんだ」と信頼関係を築くどころか、溝が深まっていくばかりです。

相互的な努力が必要なのはもちろんですが、相互理解が必要であることを示すためには先輩である立場のものが見せた方が信頼構築はスムーズに進むと思っています。

 

さらにいうならば、きちんと教えられる側の気持ちを理解していたとしてもそれを言語化にして伝えなければ結局は理解していないことと同じです。

コミュニケーションの量は減り、結果として溝ができてしまうでしょう・・・と思っています。

 

この3点を意識して、何事も教育に取り組めば割と良い先輩になれるんじゃないかな〜と思いました。

他にも何か思いついたらどんどん追加していきたいと思います!!!

 

では今日はこの辺で。